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調理現場のご紹介

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やりがいを持って働きながら
活かせる様々な資格や技術が身に付く
日本の調理現場

日本の調理現場

スクエアプランニング株式会社が得意としている就職先です。
調理現場と言っても非常に多く、街角の飲食店や居酒屋、大手企業の従業員向け食堂、子どもたちの学校給食、病院、社会福祉施設など様々です。
その中でもスクエアプランニング株式会社では社会福祉施設や病院向けの大量調理する現場を得意としています。

活かせる必要な資格

栄養士または管理栄養士

日本の国家資格であり、献立メニュー開発・作成などを行います。

栄養士の資格取得方法

厚生労働大臣から栄養士養成施設として指定認可された学校(昼間部のみ)に入学し、その課程を履修して卒業する必要がある。
卒業すれば資格取得となる。国家資格だが試験はない。

  • 2年制~4年制(専門・短大・大学)学校へ入学
  • 必要単位を取得
  • 各都道府県知事に申請
  • 栄養士資格取得
  • 出願資格は各学校により異なるが、日本語能力は求められる
  • 学費は学校ごとに異なる。
    Ex)東京栄養食糧専門学校

2年課程(栄養士科):約280万円
4年課程(管理栄養士科):約560万円
*教科書は別途必要

管理栄養士の資格取得方法

まず栄養士の資格を所持していることが前提となる。
管理栄養士は毎年1回実施される国家試験に合格する必要がある。受験資格は以下となる。

  • 修業年数2年の栄養士学校卒業の場合、3年以上の栄養士実務が必要
  • 修業年数3年の栄養士学校卒業の場合、2年以上の栄養士実務が必要
  • 修業年数4年の栄養士学校卒業の場合、1年以上の栄養士実務が必要
  • 修業年数4年の管理栄養士学校卒業の場合、栄養士実務不要

管理栄養士試験の特徴

  • 筆記試験のみですべて多肢選択式のマークシート
  • 合格基準は満点の60%以上が目安
  • 試験時期は毎年1回で3月の日曜日に開催
  • 開催場所は北海道、宮城県、東京都、愛知県、大阪府、岡山県、福岡県、沖縄県の8都道府県のみ

調理師

日本の国家資格であり、栄養士または管理栄養士が献立メニュー作成した通りに料理を作ります。

調理師免許を取得する方法 パターン①

対象施設で2年以上の実務経験を経て調理師試験を受験し合格する。

  • 2年以上の実務とは原則週4日以上、1日6時間以上の勤務が条件となる。
  • 調理・料理業務が対象で、ウェイトレスや皿洗いは実務にカウントされない。
  • 実務経験の証明は店舗企業から証明書を発行して証明する必要がある。
    公益社団法人調理技術技能センターWebサイト内に「調理業務従事証明書」があるので活用可能。
  • 対象施設とは調理師法施行規則第4条に以下明記
    □飲食店における営業(旅館や簡易宿泊所含む)
    □魚介類販売業(販売のみは実務経験と認められない)
    □そうざい製造業(佃煮を含む煮物や炒め物、焼き物、揚げ物、蒸し物、酢の物または和え物を製造する営業)
    □学校や病院、寮等の給食施設(継続して1回20食以上、または1日50食以上調理している施設で働くこと)
調理師免許を取得する方法 パターン②

各都道府県が指定している調理師学校(養成施設)に入学し、必要単位を取得する。
卒業すれば調理師試験を受験しなくても調理師免許が取得可能。

  • 修業期間は1年~2年だが、学校のカリキュラムによって異なる。
  • 現在学校は全国に約270校あり、かつ昼間部と夜間部がある。
  • 学校に入学するには入学試験があり、日本語能力も求められる。
  • 学費は学校ごとに異なる。
    Ex)名古屋調理師専門学校 1年課程:約120万円、2年課程:約230万円
    *教科書や学用品(エプロン、コックコート、包丁セット)は別途必要

調理師試験の特徴

  • 筆記試験のみですべて多肢選択式のマークシート
  • 合格基準は満点の60%以上が目安
  • 試験時期は毎年1回で6月~11月に全国で開催
  • かけもち受験可能 *Ex)大阪で受験後、別日程で愛知でも再度受験可能
  • 受験詳細は公益社団法人調理技術技能センターWebサイト参照
    過去問や各種手続き方法などがある

海外人材の活躍例

滞在制限の無い在留資格(永住者・日本の配偶者等・永住者の配偶者等・定住者)で日本の栄養士または管理栄養士や調理師の資格を持っている方、且つ日本語でのコミュニケーションが取れる方はその資格を活かした現場で活躍しています。目安の日本語能力はN1~N2となります。

上記の条件に合う方は
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資格の無い方は調理補助として活躍しています。具体的には食材の盛付・食事提供・片付け・食器洗浄などが主な仕事となります。調理現場はチーム作業となるため、日本語でのコミュニケーションが必要となり、目安の日本語能力はN1~N2となります。
現在は新型コロナウイルスの影響で以下のような雇用状況になっています。

調理現場の現在と今後
現在(コロナ禍期)

新型コロナウイルスの影響で現在の調理現場は求人数に限りがあり、即戦力者(資格あり・日本語能力あり)を求める傾向が多く、資格が無い方や日本語能力の無い方の採用は厳しいのが現実です。

コロナ明け期

新型コロナウイルスが収束傾向になれば、多くの調理現場は人手不足の状況となり、求人数が増えてくると予想しています。資格が無くてもその時までに日本語能力をN1~N2相当まで身につけておけば、希望職種での就業チャンスが拡がり更にスキルUPすれば、在留資格の更新・変更で長期的な滞在に繋がる可能性が出てくると思います。

人手不足期

さらにその後は資格が無く、日本語能力がN3以下であってもチャンスが拡充することが予想されます。