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介護現場のご紹介

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自分自身も成長でき
働きながら資格も取得できる
日本の介護現場

日本の介護現場

株式会社ウイングスタッフが得意としている就職先です。
日本の人口は少子高齢化が加速し、社会福祉施設は増加する一方で、高齢者をサポートする人材が不足している背景があります。
介護の仕事内容は入所者の日々の生活をサポートすることです。具体的には、着替え・食事・排泄・おむつ交換・入浴などの介助を行い、レクリエーション活動の企画や実施なども行っていただきます。また高齢者とのコミュニケーションが非常に大切なため、日本人とのコミュニケーション能力に自信のある方であれば介護現場で活躍することができます。(目安の日本語能力はN3以上です。)

活かせる必要な資格

介護職員初任者研修

これから介護職を目指す方にとって入口の資格。最短1ヶ月での取得も可能。

介護職員初任者研修の取得方法

● 日本全国にある研修学校や通信教育で10科目130Hのカリキュラムを受講し、
  最後に筆記試験に合格する必要がある。

● 筆記試験

  • 問題は研修学校独自の内容が多い
  • 回答方式はほぼ選択式だが、一部記述有り
  • 合格基準は100点中70点以上

● 費用相場は各研修学校により異なるが、研修・試験含め6万円~15万円程度。

介護福祉士実務者研修

介護職員初任者研修の上位にあたる資格で、国家資格の介護福祉士を目指す場合は必須資格となる。

介護福祉士実務者研修の取得方法

● 日本全国にある研修学校や通信教育で21科目450Hのカリキュラムを受講し修了する必要がある。
● 介護職員初任者研修資格が無くても受講可能だが、研修学校によって異なる。
● 筆記試験は必須ではないが、各研修学校によっては実施している場合がある。
● 国家資格である介護福祉士を受験する為には必須の資格。
● 費用相場は各研修学校や資格有無により異なる

  • 無資格:10万円~20万円程度
  • 初任者研修資格:9万円~15万円程度

介護福祉士

介護職唯一の日本の国家資格。

介護福祉士の資格取得方法

● 毎年1月に筆記試験、3月に実技試験があり、受験料は15,300円。
● 受験資格は以下のパターンがある。

実務経験パターン
  • 介護業務の実務経験が3年以上あり、介護福祉士実務者研修を修了している。
養成施設修学パターン
  • 高等学校卒業資格を持ち、介護福祉士養成施設(2年制以上)を卒業している。
  • 高等学校卒業資格を持ち、福祉系大学・社会福祉養成施設・保育士養成施設のいずれかを卒業後、
    介護福祉士養成施設(1年制以上)を卒業している。
EPA介護福祉士候補者が介護福祉士資格取得するパターン
  • 日本で介護福祉士を目指し、EPA受入施設で研修を受けながら
    働くベトナム人・インドネシア人・フィリピン人の事をEPA介護福祉士候補者と呼ぶ。
  • 受入施設での研修・就労経験が3年以上あり、国家試験に合格すれば取得可能。
  • EPAとは経済連携協定でEconomic Partner Agreementの略。

海外人材の活躍例

滞在制限の無い在留資格(永住者・日本の配偶者等・永住者の配偶者等・定住者)で日本の介護職員初任者研修資格を持っている方、且つ日本語でのコミュニケーションが取れる方はその資格を活かした現場で活躍しています。目安の日本語能力はN3以上となります。
現時点で資格の無い方は介護職員の補助として活躍していただきます。具体的には、着替え・食事・排泄・おむつ交換・入浴などの介助を行い、レクリエーション活動の企画や実施なども行っていただきます。また高齢者とのコミュニケーションが非常に大切なため、日本語能力が必要となります。

介護現場の現在と今後
現在(コロナ禍期)

新型コロナウイルスの影響で現在の介護現場は求人数に限りがあり、即戦力者(資格あり・日本語能力あり)を求める傾向が多く、介護業界での就業経験が無い方や日本語能力の無い方の採用は厳しいのが現実です。

コロナ明け期

新型コロナウイルスが収束傾向になれば、多くの介護現場は更なる人手不足の状況となり、求人数が益々増えてくると予想しています。資格が無くても日本人とのコミュニケーションに自信があれば、希望職種での就業チャンスが拡がり更にスキルUPすれば、在留資格の更新・変更で長期的な滞在に繋がる可能性が出てくると思います。

人手不足期

さらにその後は資格が無くて、日本語能力がN3以下でもチャンスが拡充することが予想されます。

私たちが考える日本語能力とは

日本語能力試験にはN1からN5までありますが、初めて日本に来る技能実習生の多くはN5レベルの人が多いと言われています。介護業界ではN1〜N3レベルの日本語能力を必要とされるのが一般的ですが、N4レベルの方でも介護現場で活躍されている人もいます。ただし、これらはあくまで基準であり、日本語検定を持ってなければ就業できないということではありません。
N4レベルとは、日常的な場面でややゆっくり話される会話なら内容がほぼ理解できるレベルと言われています。介護現場で必要とされる日本語レベルは、介護をする人とのコミュケーションを円滑に行えるかどうかが最も重要になります。相手に寄り添い、安心感を与えられるようなコミュニケーション能力のある方が現場で活躍できると考えています。

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